2014年9月29日月曜日

AniNite最終日~帰国

バタバタっとサイン会とかインタビューとかあって、イベントはおしまい。

インタビューは前回のAnimucに引き続いて三回目、ザルツブルクのローカルラジオを主催しているというザッシャ君。録音はこちらから聞けます。私は英語、他のゲストの方は日本語+ドイツ語通訳。


記念撮影的な事をしたりしましたね今回は。

会場近くのホイリゲで打ち上げ。一昨年私が参加したときもやったけど、去年はホイリゲには行かなかったらしい。オーストリアいったらホイリゲでしょう。立派なお店で、料理はセルフではなくちゃんとウェイターさんがいた。当然Sturm(シュトゥルム)を頂く(発酵半ばの白ワイン。Younger Wineとかもいうらしい)。音楽(シュランメル音楽とかってやつ?)はなかったな…
 
初回のホイリゲ:
マンガレポート(Moon&Blood1収録・現在無料配信中)から。(いや殆ど出てないけど。モノクロ印刷だったので写真とか一切使ってないし。今度カラー写真をちゃんと入れた、デジタル版を出そうかなあ…)

夜中近くまで飲んでホテルに帰ったら午前様。寒さむっ!持ち歩いていたユニクロのダウンが初めて役立った。慌しくお休みをして、翌日は帰国。(私だけ。他のゲストさんは翌日は観光だったのだ)

翌日、空港でバゲッジクレームの窓口に行ったら、「昨日帰国だといわれたから、見つかった荷物は成田に送った」といわれた。ちゃんとI'm leaving on Mondayっていったぞー!でも、日曜に荷物を受け取って、使わなかった荷物抱えて帰国なんて事になったら最悪だったから、かえってよかったと思う。今回も少しだけ運がいい自分(本当に運がよければ、金曜日に荷物が届いていただろう)

空港でベルリンエアーに提出する書類を書いて、スタッフに後を託してゲートに向かう。
(その後進展は一切ない模様です。何の連絡もナシ)

オーストリア航空での帰路はラッキーでした。
隣のおば様二人組みが「通路側を指定したハズだった」ということで、移動されたので一列占有できた。
液晶パネルも新しめだった。

ヘッドセットがiPhoneに使えるヤツだった。iTunesの銀河ヒッチハイカーズガイドのラジオドラマが聴ける!(ノイズキャンセリングヘッドセットまで預け入れ荷物に入れてしまっていたのですよ)
それにしてもオーストリア航空の三角機内食は、相変わらず変な感じ。
おしぼりかウエットタオルを用意しているところが多いと思うんですけどね。

帰国。当然機内預け荷物がないので、すいすい帰れる。しかしお土産で膨れているかばんは8キロ!PCと原画やスケブ入ってるからね…成田は無料でゴロ使えるので、即使う。

てことで、引き続き無料キャンペーンでAniNiteマンガレポートが収録されているMoon and Blood vol.1オマケでvol.2をAmazonで無料頒布中です。それと真空地帯も。

  
    
今回1巻より2巻のDL数の方が100差くらいで多いです。前回の無料配布で1巻DLした人が続きをDLしてんのかな…。よく覚えていてくださいました、というべきか、待つくらい興味はあっても100円はらってDLはヤなのかぁ…というべきか。

2014年9月28日日曜日

真空地帯6&1と2無料

久しぶりに真空地帯…と思ったのですが、Blogの過去ログをみたら、7月上旬に6巻出してたんで、フツーというかむしろ早いくらいのペースではないかと驚いてます。

トゥールーズいったりパリ行ったり荷物失くしたりウィーンから帰ってきたり学校いったり、普段は殆ど何もしない人が珍しく密度の濃い生活したりしたもんだから、2ヶ月も前の事なんかてんで忘れちゃってたらしいです。
てことで、最新巻7。250円。
KDP(キンドルダイレクトパブリッシング)の最低設定価格が100円から200円に引き上げられてから、ずっと200円設定できましたが、250円に変えました。この金額から、作者に入るロイヤリティが75%になる仕組みです。(250円以下の場合35%)

100円ならともかく、200円設定でロイヤリティー35%だと、ムダにAmazonに取られてるみたいで釈然としないので、50円値上げさせていただきました。すいません。

100円設定可能時代にアップロードした3巻までは値段据え置きします。とはいえ、そちらも他レーベルからリリースが始まると、値段あわせなきゃならないのですが。1巻はそれゆえ350円になっております。eBookJapanから「同人選書シリーズ」としてゼロメガから刊行されているのです。こちらはデバイスは何でもOK。PCのブラウザからもお読みいただけます。



それにともなってKDPセレクトという制度の継続が不可能になり、無料キャンペーン設定もできなくなるのですが、ちょっと勘違いがありました。セレクトが切れるのは今月末くらい…なのでラスト無料キャンペーンしてしまいます。今度こそラスト。

よって、

真空地帯vol.1 & vol.2+ vol.6無料(今日から5日間)
二巻はもうすぐゼロメガからリリースが始まるはずなので、今のうちにやっちゃえ的な。計画的にやってないので、気がつけばMoon&Blood1とあわせて5タイトル無料ですよ。太っ腹です(笑)
  
    

もう1、2巻は何度も無料にしているので、もう飽和じゃねーのという気もしますが、さていくつDLされるのか…。

それでですね、ブログの過去記事無料キャンペーンに異変!を見直したら、いろいろあって「6巻を無料にする時に、もう一度5巻を無料にする」みたいな事書いているんですね。たった二ヶ月少々前の事なのですが、すっきり忘れておりまして、既に無料キャンペーンは始まってしまっていました。なので、今のキャンペーン終わってから無料にします。このブログを読んだ方だけ250円お得ですから待っててくださいね、ということで。

2014年9月26日金曜日

AniNite2日目

この手のイベントは土曜日が本番。参加者も多い。ということで、結構忙しい。自分で撮った写真は殆どない。

「AniNiteはカオス」なのは一昨年参加したときに分かっていることで、ソレは今年もおんなじ。
本を置くためのテーブル一つください、と言ってあったのだが、通じていなかった。しかしそこはカオスなイベントだから、テーブルの一台くらい頼めばねじ込んでもらえるのである。で、ねじ込んだ。

お世話係のスタッフとテーブルゲット。ステファン君という男の子、彼はスタッフ参加初めてで、知らないことが多い。がしかし、責任者の携帯にいつでも電話をかけられるという私にはない能力があるから大丈夫。

マンガのワークショップしました。一応生原稿だけは手荷物に入れてあったんで、使いました。
(写真はベルリン娘からの頂き物)

大体どこでも「手の描き方」をリクエストされる

コマ割りについて熱心な参加者がいたので、解説。(多分二人くらい。その他の参加者にはちんぷんかんぷんだったかもしらん)

「ChibiNeko」というグループから、Cintiq24デモをやっているから、何か描いてくれないかといわれたのでお邪魔した。やっぱりここはウェディングピーチだろう、と思って…30分と言っていたが、なんとか格好つけるのに1時間かかってしまった。
Clip Studio Proらしい。私が使っているのはコミスタ4から無償DLしたClip Studio EXだからなのか、勝手が少し違って、欲しい機能がなかったりした。調整レイヤーが見つからなかったり。
この日も夕方からサイン会とか設定はしてあったけど、テーブル貰って、いつもそこでウダウダしてるんだから、期間中ずっとサイン会といえばサイン会なんである。

デモをかねて、ブースで暇なときは(結構あるんですよ悲しい事に)こんな絵を描いてて、ディスプレイの彩りに。最後にはお世話になったスタッフさんとか、友達とかに撒いて帰る。合理的w チャリティーにまわす事もあったり。



暇だからお手伝いのスタッフと話すんだけど、彼氏はテクニカルスクールで成績学年トップなんだってー。エンジニアリングと経済の勉強していて、マネージャー側に進むかエンジニア側に行くか、迷っているんだとか何とか。すげーなw てか最近のアニメやマンガの事は良く分からんから、こういう話題になるっていうか^^;; お金ためて日本に行くの、とか。超マジメで、「ちょっとだけ友達と話してきてもいいですか、10分で戻りますから」とか、優等生タイプで面白い男子だった。


2012年のAniNite参加した時の顛末はレポートマンガにしてまとめました(同人誌)。DMPからそういう話があったんだけど、結局DMPからは出さなかった。その代わりKDPのMoon and Blood vol.1の巻末に収録…現在無料でDL出来ます(ついでにVol.2も)

    



2014年9月25日木曜日

AniNite初日

AniNiteは今回二回目です。初参加時(2012)のことは「AniNiteマンガレポート」てのにまとめて、本になってます。Moon and Blood vol.1のキンドルKDP版巻末に収録されておりますので、よろしかったらDLしてお読みください。今日から5日間、無料でDLいただけます。(ついてに二巻無料にしました。あわせてどうぞ)

この辺来るともう忙しくなってきたからか、疲れてきたからか、面倒になったのか、写真がないス。

この日はイベント夕方始まりで、午前中はホテル近くのショッピングセンターに行き、文具屋で紙とミリペン(だから何もかもないんだってば)、それに1ユーロショップでパンツと靴下を購入。

昼、ゲスト一同ランチに行って、その後会場で開会式―サイン会―ケータリングをかっ込んで夕食の流れ。

開会式でコールをまってる。ドイツ語だから何言ってるかさっぱり分からん。

Q&Aの流れからのサイン会。金曜初日は人があまりいない、それは前回同様。
FBで荷物がどっかいっちゃッたよーとブーたれたら、ベルリンから来た常連さんがベルリンTシャツをくれました。

ケータリングは中華(焼きソバと春巻きだったかな)、巻き寿司、ソーセージ+綿菓子とかポップコーンとかのオヤツ。ソーセージは元気がいいとき以外はダメ。夜食にはダメ。

焼きソバ。チキンとべジー(ビーガンもOK)があった。
チキン。あけたら鳥がぎゅうぎゅうに詰まっていた。逆さにしたらソバのプリンが出来そうな位みっしり詰まっている。ゲルマン式か?

例年AniNiteではチャリティー販売用の切手カードとポスターを作るのだが(切手は私の友人Erichがやらせてくれろといったのがきっかけで、一昨年からだが)、私はそれに加えてDMPでeBookでしか出ていないMoon and Bloodのドイツ語バージョン印刷本を売らせてもらった(100限定) 値段はAniNiteにお任せしたら15ユーロという結構な値段になった。


最初は20ユーロ、というんで、「いやソレはちょっと高すぎるンじゃないか」と…。まあ印刷代回収したら、あとはチャリティーにまわすんだから、暴利をむさぼったって問題ないけど。こういうのは値段に関わらず買う人は買うし、買わない人は買わなかったりするんだよなー。
 ウィーンの印刷屋で刷ってもらったので、ここで初対面。うーん本文の紙以外(裏の印刷が透ける)は文句なしの出来。日本式の右綴じにも対応してもらった。 



2014年9月24日水曜日

ウィーンで荷物消失!

8:50分の便で午前中にウィーン入り。朝早く、余裕を持ってホテルを出た。夏時間のフランス、朝は日本みたいに早くから明るくならない。6時ごろ起きたら暗くて、何か損をしたような気分。

さて、「ウィーンについたぜ!」とか颯爽とFBとTwitterに投稿したものの、預け入れ荷物が出てこない!バゲッジクレームに並ぶ。
結構並んでいる。そして一人ひとり事情を話しているから、なかなか順番が回ってこない。
 よし、次の番だ!と思ったら… 
(なまじ言葉が通じると却って弱い日本人)
結局外でお迎えにきているイベントスタッフの携帯に電話してもらって、
やり取りはお任せしてしまった。

ようやく手続きを済ませて、ホテルに連れて行ってもらう。ホテルはウィーン郊外。

ホテルで待ち合わせていた友達と(娘さんと奥さんと四人で)、
とりあえず予定通り遊びに行く。近くの公園に(笑)


公園のカフェで久しぶりのメランジェ。水がついてくるとウィーン(オーストリア)って感じするね。

公園の鴨
  
なんだったか、50年前に世界ガーデンフェスの会場で、その後を公園にしたんだそう。
温泉スパ併設、腐った卵のにおいが…

午後空港に他のゲストのピックアップに行ったスタッフにもう一度聞いてもらったけれど、今日中には出てこなさそうなので、洗面用具なんぞ買うためにスーパーに連れて行ってもらう。てか、ホテルのすぐ傍に、ちょっとしたショッピングセンターがあったので、そこに。

そして…
コンディショナーと洗顔石鹸が通じず。彼女はフツウの石鹸で洗っているらしい。ローション的なものもつけないらしい。えー?ついでにサンスクリーン(ウォータープルーフ)を落とすための洗顔料が分からない。君は白人だろう、日焼け止め使わないのか…?色々英語で悪戦苦闘する。双方ともに英語不自由なんですよ。
コンディショナーは何とか見つけた。もう固形石鹸で、保湿はクリームでイイや。とりあえず日本でもなじみのあるてことで、ニベアにした。クレンジングはガッツリ系しか見当たらなかったので、日焼け止めクリームは石鹸でも落とせるだろうと妥協。どうせ4,5日だ。

外国の練り歯磨きは初。イギリス人の友達は、「日本の練り歯磨きは弱すぎて磨いた気にならないから、 日本に住んでいたころはアスピリンと一緒に国から送ってもらっていた」と言っていた。なんか物凄くストロングなんじゃねーかと恐れたが、運が良かったのか、そうでもなかった。
 ホテルはよかったんですよ。ソレまで安ホテルだったので、比べて天国なんですよ。でも何にもないんですよ。バスタブもあるのに、バスソルトは行方不明の荷物の中…

本来はウエルカムディナーが予定されていたのだが、夕方到着の便がなんと午後10時以降に変更になってしまったため、私だけ夕ゴハンに連れて行ってもらった。近場のイタリアン系レストラン。
イタリアン系でもオーストリア料理はちゃんとある。チーズシュニッツエル(穴の開いてるエメンタール)とチキンシュニッツエル。 シュニッツエルのカリカリした衣好き。
怒涛の一日でした。やれやれ。