前回から5か月もたっちゃいましたが…
第六巻
最後です。消化しなくちゃならないことてんこ盛りで結局無理だろ、ってんで、本編最終回はハナッから既にコミックスにした時「描き足す」つもりで作ってました。これまた反則…なんですが(-_-;)
この6巻をまとめる時、Tは「漫画1本分位ページが足りないけど、どうしましょう?」といってきた。…そう、彼は未収録の読みきりが一本のこっていることを知らなかったのでした…。あんたが担当した回ですぜ!? Tのキャラ知ってるから驚かなかったですけどね。
で、受賞者を発表したら、それっきり。Tは、どうやって登場させようとも、いつ出そうかとも、何も言わない。それどころか、その頃ピーチは既に最後の流れに入ってて、シリアス一直線。お邪魔族の新キャラ、しかもこんなフザけたヤツ出せるわけない(これが悪いって言ってんじゃないですよ。アニメか…せめて学年誌ならね。「ちゃお」なんか連載初期だって「おまん魔」も「ぱじゃ魔」も出してないのに、企画自体無理あるでしょーもん?)
ちなみにこのT氏は某誌編集長にまでなったようですが、ある問題を起こしてもう小学館にはいないようです。いろいろあったのだろうなあと邪推します。
アニメの打ち上げで「漫画も終わっちゃうんですか!?」って驚かれたけど(マンガが人気があってアニメになるヤツってのは当然アニメ終わっても漫画は続くものですからね)、ピーチってのはアニメ企画から始まったものだったので。終わった段階でOVA展開は決まっていたのですが、オリジナルビデオは「ちゃお」編集部では「カウント」されなかったようです。確かにターゲットは小中学生の女の子ではなかったですが。
アニメの打ち上げで「漫画も終わっちゃうんですか!?」って驚かれたけど(マンガが人気があってアニメになるヤツってのは当然アニメ終わっても漫画は続くものですからね)、ピーチってのはアニメ企画から始まったものだったので。終わった段階でOVA展開は決まっていたのですが、オリジナルビデオは「ちゃお」編集部では「カウント」されなかったようです。確かにターゲットは小中学生の女の子ではなかったですが。
ドイツ版OVAジャケット
「パンツ見せても戦うわ」だし、武器は銃だの鞭だのだし、男はほとんど添え物だし、バレンタイン回はかなりアレで、その回のセル画が2008年ドイツフランクフルト映像博物館で開かれた日本アニメ展(Anime! High art Pop Culture)の18禁部屋の入口に展示されるくらいで、はなっから女児は相手にしていなかった。まあ女児はビデオやLD(DVD前の時代)買わないですからね。
エッチだけど、子供に見せてはいけないほどにはエッチではない、このセル画が「ピンクボックス」(エロアニメエリア)の入り口に掲げてあるのだ(笑) このセルはまさにその入口に展示するのにピッタリなのだとか。
富田さんはセカンドシーズンとして「花嫁修業編」を考えていたそうです。「さしすせそ」がどうとか…。企画通らず、残念!(「とっとこハム太朗」の河合先生とそのあと1本やってましたが、花嫁修業のネタはそこに応用したそうです) 実現していたら一体どうなっていたんだろう…。私としてはセカンドシーズンがもしあるとしたらスカーレットの彼氏をどうしようという事にフォーカスしてたと思います。彼女をようすけと絡めてもみたかった。ぎこちない関係から始まって、さてスカーレットはどうやって心を開いていくのでしょう…?みたいな。殆ど口きかないで終わってしまいましたからね、この二人。
パナ魔くん
「ちゃお」誌上でいつだか(アニメ後半頃かな)やった企画で、「邪魔ピーのお友達を作ろう」ってやつ。キャラのイラストと、能力を書いて葉書を送れというのだ。で、「最優秀作品はマンガに登場しまーす」って、私は記事を見るまでそんな企画あることすら知らなかったのでした。で、「谷沢直先生審査」なんちゃって、別に審査もせず、最優秀賞の葉書を見せられて、「これでお前が構想を練っているカットを描け」といわれましたとさ。
「ちゃお」誌上でいつだか(アニメ後半頃かな)やった企画で、「邪魔ピーのお友達を作ろう」ってやつ。キャラのイラストと、能力を書いて葉書を送れというのだ。で、「最優秀作品はマンガに登場しまーす」って、私は記事を見るまでそんな企画あることすら知らなかったのでした。で、「谷沢直先生審査」なんちゃって、別に審査もせず、最優秀賞の葉書を見せられて、「これでお前が構想を練っているカットを描け」といわれましたとさ。
で、受賞者を発表したら、それっきり。Tは、どうやって登場させようとも、いつ出そうかとも、何も言わない。それどころか、その頃ピーチは既に最後の流れに入ってて、シリアス一直線。お邪魔族の新キャラ、しかもこんなフザけたヤツ出せるわけない(これが悪いって言ってんじゃないですよ。アニメか…せめて学年誌ならね。「ちゃお」なんか連載初期だって「おまん魔」も「ぱじゃ魔」も出してないのに、企画自体無理あるでしょーもん?)
でもさ、だからといって放っとくわけにはいかない。多分その子は学校で友達とかに「あたしの作ったコレがマンガに出るのよ」とか言ってるはずで、嘘つきにしちゃうし。しょーがないからこういうことにしました。「がんばれ!ももP」の代わりにパナ魔くん。彼女が単行本を買っていなくても、それは彼女の責任なんだから宜しい。…わきゃないが、重ねて言うが、しょーがないじゃん。
正直6巻はキチキチだったから、余分なページがあるなら他に使いたかったんだが…。T?前も後も何も言わないよ。すっかり忘れてたんでしょう。それに単行本なんか見てなかったんじゃないかな?台割りもしてないし。
でもね、このとき最終選考に残ったイラストのカラーコピーをもらったんだけど、それをその辺にうっちゃらかしといたら08年にコペンハーゲンのルイジアナ美術館でやった子供向けのまんがワークショップで「日本の読者はこんなマスコットキャラクターを考えます。皆さんも作ってみましょう」ってので、例として使えたのでした。何が役立つか分からんもんだねー、断捨離なんてしちゃいけませんね。で、紙の山に埋もれてる私(笑)ピーチのシナリオまで残っていたのには我ながら驚きでしたが。
でもね、このとき最終選考に残ったイラストのカラーコピーをもらったんだけど、それをその辺にうっちゃらかしといたら08年にコペンハーゲンのルイジアナ美術館でやった子供向けのまんがワークショップで「日本の読者はこんなマスコットキャラクターを考えます。皆さんも作ってみましょう」ってので、例として使えたのでした。何が役立つか分からんもんだねー、断捨離なんてしちゃいけませんね。で、紙の山に埋もれてる私(笑)ピーチのシナリオまで残っていたのには我ながら驚きでしたが。