2024年11月22日金曜日

桃嫁茶話マンガ版6-2

二回
お年賀状に描いたイラスト(多分戌年)

大変ご無沙汰しております。前回から2年以上空いておりますよ。なんということでしょう。で、前回のエントリによると「6巻を全部一度にスキャンして、貼り付け始めたら何か所かスキャンが足りなくて、後でやろうとして、そのまま忘れてしまっていた模様…気を取り直して不足部分をスキャン、公開」ってあるんですが、そのスキャンした画像がどこにあるやらさっぱり不明で、結局取り直しました。なにやってるんでしょう。

このところフルデジタルでマンガも製作したりしていて(早乙女番外編とか)、スキャナーをほとんど使っていなかったうえにPCも変わってしまっているので、ドライバー入れなおしたり、どんな設定でスキャンしたんだったかもさっぱりわからず、右往左往した挙句お粗末な画像でお目汚しいたします次第…💦


3巻の頃に比べると、かなり育って…特にヴィエント。ようすけの時より確実に育ってる(笑)。ももちゃんは、彼の胸までもないんじゃないか?…なんもかもう無意識です。いや、三巻辺りは縮みすぎだな、とはこの時既に思ってましたが…

今見ると男の子の口が小さいのは本当にダメだと思っております。ねえ。この時代はこんな感じの絵柄多かったような記憶もありますが…  
 

多分この人無敵。えこひいきで(笑) この回延々とドンパチやるけど、コレが少年漫画なら技の名前とか種類とか必要になるわけだが、そこんとこは色物とはいえ少女漫画だから要求されないので楽。なんか光ってバリバリいってりゃいいのだ。ヴィエントと最後まで戦ってたら、きっと親父の方が勝っただろと思う(笑)


悪魔と悪魔だからこそ愛し合ったらイケナイと思うけどその辺はもう不問。「悪魔」って定義自体があやふやでしたしねー。でもイグニスとかポタモスにに愛のウェーブを不快とか言わせたから(プリュイもですね)大矛盾なのですが(笑) 純粋な悪魔族が誰かを愛したら自己矛盾で崩壊してしまうんじゃなかろうか。


「また私をおいて…」はうまくはまったなと思っています。いわゆる伏線回収ではなくて、逆。後付けです。リリイの番外編があったから、このセリフを思いついたという。(多分。昔のことなので、もしかしたら本当に伏線回収だったかも…。でも基本WPではあまりそういうの無かったと思います)


自分で書いててなんですけれども、これは書かされたんでも何でもない台詞なんですけども、「私ですら」ってのは、なんてエバッタ言い方なんでしょう。前回ウラパパの本気な一撃を防いだだけでぶっ飛ばされて昏睡状態になってしまった、その程度の力の持ち主です、この人…(ま、ウラガーノがそれだけ凄いということで)。でも、この中では一番偉い人ですからね。

まーね、正直いってそんなことは全然ないと思いますけど、ももこは信じてるし(笑)、これは子供向けのマンガですから、はい。私は「礼をいうぞ!!」な情け容赦の無いウラガーノのほうが好きです。よい子のマンガだから、最後は暗黒面から帰ってくるわけなのですが。

2024年11月15日金曜日

CoffeeParty 2025

 English

CoffeePartyとは?
谷沢直がフランス人のSaeko Doyleと発足させた同人誌グループで、2012年から、年一回、秋のCOMITIA合わせで「失われた珈琲を求めて In Search of Lost Coffee」という同人誌を発行しています。Saekoは2014年を最後に抜けて、以降は谷沢が主宰しています。参加メンバーはインターネットを介してつながる緩いもので、毎回参加者を募り、国内外からの有志で本を作っています。同人誌はメンバーも各自頒布できます。

今回は2025年6月初夏のCOMIYTA合わせ(か、秋)の募集になります
Vol.12 表紙

ということでVol.13 に参加してくださる方を募っております。

参加方法

こちらまでメールでお声をかけてください。とりあえず手を挙げるということで、ページ数、内容など未定でもOKです。 yazawanet@yahoo.co.jp 件名に" Coffee Party 2025 "と入れてください。参加の意思と、名前(ペンネーム)、あればFBやインスタ、Twitterのアカウントを記入してください。

参加者についてはCoffeePartyのFB・インスタページで随時アナウンスしていきます。
参加表明された方と、DropBoxでフォルダをシェアします。原稿はそこで共有していただくことになります。

1Pから参加可能。ページ当たり600円を負担して頂きます。
5ページ以下の参加者には5冊、それ以上の人には10冊贈呈いたします。

以前はページ数の締め切りと、実際の原稿の締め切りがありましたが
前回締め切りをめぐってトラブルがありましたので、今回から締め切りは単純に一つに絞ります。
締め切りに間に合わなかった方は参加キャンセル、あるいは次回に持ち越しになりますのでご了承ください。
他にコメントページと裏表紙にカラーカットを寄せていただきます。(
コメントやカラーカットのサイズ、レイアウトの詳細は本文原稿締め切り後
参加人数が最終的に決定した段階でお知らせいたします。

本文原稿締め切り 4月15日 2025(アナログの場合は個別相談受け付けます)
裏表紙カット・コメント締め切り 5月10日 2025

コメントページ例


内容
シリーズのメインキャラクターに関わるお話・イラスト。少なくとも主役のクロワッサンとエクレア、どちらか一人は必ず取り上げること。お菓子の名前のオリジナルキャラクターも可。できれば地域色豊かなもので(笑)基本、クロワッサンのように、頭がお菓子になります

イラスト、4コマ・8コマ ミニマンガ、マンガ―ページ数の制限はありません。コミック形式でもマンガ形式でもOK。共通語は英語になります。できない場合は日本語でOK。後から私が英語字幕を付けて、メンバーのネイティヴがチェックします。字幕のために、吹き出し内の文字スペースに若干余裕を持たせてください。


リレー漫画
Vol.6からリレー漫画を再開させました。こちらも参加者を通年で募集しています。
ピクシブからお読みいただけます。

こちらは締め切り日に関わらず、通年で活動しています。4-8ページほどを各自担当して、ネームまたは完成原稿で前の漫画を引き継いで、次を制作するという形になります。4ページ以上必須。こちらの締め切りは個別になりますので、もし参加されたい方はお知らせ下さい。今までのストーリーをPDFファイルでシェアいたします。

クロワッサンって?

バックナンバーをこちら(ピクシブ)から無料でお読みいただけます(日本語・英語版があり) In Search Lost Coffee on the web. (Vol.1と2)
Vol.3(FB album)    Vol.4  (FB Album) 英語版のみ

現在私の方でHPのアップデートができない状況になっているのですが、通販は受け付けています。
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何か質問等ありましたらFBかメールにてご連絡ください
yazawanet@yahoo.co.jp




2024年6月15日土曜日

失われた珈琲を求めて VOL.12

108 paes, A5 size, 300 yen

ピクシブ百科に「海外活動で知り合ったアーティストや教え子たちと共にシェアードワールドの同人誌を出す事もある」と書かれているコレ、12冊目となりました。

去年2月のCOMTIAでと言っていましたが、いろいろあって5月、しかもギリギリ入稿という状況になってしまいましたがとにもかくにも何とか…

参加者は11名と前回より少ないのですが、なんと一人で30ページも描いた人がおりまして(そのせいで2月落ちたんですな)結果100ページ越え。

次回は一年後、5月のCOMITIAですよ多分。なんか辞め時を失ったので続けるんだと思います…在庫は沢山ありますので一冊位いかがでしょうか?💦

面子のご紹介

Nao Yazawa


Introduction of CP members 2024!
Lance


DOU

LATTE13

Soracchi

Charlotte

Mark Egan


Daenney

Joiski

Kiraksio

Grace Chien

Nao Yazawa




2024年2月26日月曜日

真空地帯13

13巻前書きから

通販はこちら

とまあこういうことです。本来のタイトルは、編集のMahmoud提案の« Tu n’as pas changé, Umino-Senpai »(直訳すると「変わってないね、海野先輩」みたいな)わけなんですが(彼はこのタイトルをいたく気に入っている)、なんかその日本語訳をタイトルとして表紙に入れ込むの、タイトルとしてもデザイン的にもしっくりと収まりそうにないので「早乙女直也編」てことにしちゃいました。

この表紙、フランスから頂いたサンプルロゴをそのまま使って、太ゴシックで日本語タイトル入れただけだけ。まあ表紙デザインなんて、以前から別にやってはいないのですが。

厚さ15ミリもあるのに背表紙もいれてません…(さすがに出来てきてみたら変だった💦)。真空地帯の1-12のカバーデザインは全て真空地帯の母体(?)同人誌「夢無有」立ち上げ人の未那様に丸投げしてきていた私ですから、そういうのできないのです。


蛍子さん、どーんと表紙に出張っていますが、本編ではサブです。ていうか、取ってつけたようにいます。蛍火を出して、「変わんねーな海野先輩」で落とす、ってのがスジだったので…。

13冊目になるから「13」。

実はこの記事は前から書いていたんですが、ぐずぐずしているうちにCOMITIAでの初売りが終わってしまいました。11冊持ち込んで10冊履けました。10年ぶりの真空地帯で、妙齢のおじさまばかりお越しくださって、なんだか同窓会状態でしたよ!10年前もそれなりの年齢でしたけどね(笑)だって始まったの、さらにその20年前なんだから。

50部のスーパー少部数なので1000円の価格設定ですが、全部売れてももちろん赤字。困ったもんです。

今回、今更ですが書出し設定というやつを間違いまして(PCを新しくしたことが原因...CLipStudioの設定がデフォルトだったからだと思うんだけど、書出し設定のせいか、縮小されて少しモアレったり、線トーンが飛んだり💦元原稿が、いわゆる商業誌サイズなため縮小率が大きいので、見てわかるレベルでちょっとトーン印刷が荒いのです。すいません。(マンガを描く人だったら多分すぐわかるレベルだと思う)

考えてみれば投稿サイズからA5同人誌サイズって、12巻以来だから10年以上ぶり、もちろんクリスタでやるのは初めてだったのですよ。あの時はコミスタでした。しかもアナログ線画スキャンでコミスタ仕上げに対し、今回はフルデジタル。

うかつ!

初のデジタル原稿の時は書出しファイルをプリントアウトして確認したんですけど、今回は気が回りませんで💦徹夜で編集して、朝入稿という体たらくだったし...。

いい勉強になった~二度と間違えない、と思うことで慰めてます。(商業誌サイズの原稿をA5同人誌にすることは、あんまりないと思いますが)他人の原稿が入っている本じゃなくって不幸中の幸いですわ。元の印刷のクオリティーはいいところなので、何とか見れるレベルではあります。と思います!

おまけページ。


別ルート(?)のエピローグ10ページのネームでございます。単に描きたかっただけです。このために一折8ページ奮発しました(笑)...描きたかったものなのですが、なかなかに腰が上がらず、構成がまとまらず、「早割り」の締め切りぎりぎりまで引っ張って、そのため徹夜明けの入稿という事態になってしまったのでした。

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以下、冒頭の10ページです。初めの2ページは、当初白黒で脱稿していたのですが、最終的にフランスの一般的なコミックスに合わせるために初めの2ページをカラーに作り直した、そちらの方です。同人誌はもちろん本文墨一色です。頭2ページがカラーだと最初から聞いていれば、もっとカラー映えする構成にしたのに…カオナシ親父なんか出さないで女子を…













こんな感じで、なんか少女漫画みたいになってます。でも担当編集はストーリー打ち合わせの段階で「少女だと思っていたけど少年だね」といってたけども。メインが恋愛になってるから、少女だと思ったってことなのかな~。