2021年1月29日金曜日

桃嫁茶話マンガ版5-1

5巻 第一章
さて、5巻分は一気にスマホで撮影してあるのでサクサク行きますよ。写真を撮るために古い単行本を引っ張り出して開いていたらノリの粘りが消えていてページがばらけてしまいました。ならスキャンでもよかったかなー。

この表紙、まったく同じ「ヒロインが彼氏の首に後ろから手をまわしている」って、まったく同じ構図を同じ月に別の連載の先生が描いていて、なんかもう半笑いしかないっていうか…💧  よくある構図だからしょーがないですよねw


こーゆーふーに以前使ったネタが違った形で使えると嬉しい(コンビニのおにぎり)


そうそう、技を使うときにウェディングドレスがかぶるように、というのは富田さんのリクエストでしたがアニメでは実現しなかったですね~。マンガでは変身過程のウエディングドレスはバックにサラッと出るだけなので、とても効果的でよかったっす。読者からの評判もよかった。


これだけコスチュームから髪型から変わって分かっていいのかしらと思わないでもなかったのだけどしょーがないじゃーん(笑) 「ようすけ!」って呼んでるし、おんなじ顔だしわかんだよ。多分頭もピンクだし(笑)(ってポタモス分かってないんだけどね…^^;) アニメだと愛天使以外の人は変身後ってみんな髪形違ってたけど(リモーネも)、決まりだったのかなあ。


はっはっは、この「氷づけ」もアニメのデビルマンだ。「ドランコ」。デビルマンの親友の回。よく覚えてるな~好きだったんだな~(今でも好きだ) ポタモスは学年誌でも氷で固める悪魔でした。


今回の不思議な力は絶対にウヤムヤにはなりませんから力入ってんのです(笑)


柳葉君も何か自主的に動き始めた感じでした。役割が確定したからなのだと思います。

ももこが泣き虫でよかったと思った瞬間

これアニメのウラガーノの鈴から発想したものらしい。「ようすけの鈴について」なんてメモが残ってる(笑) 腕輪に置き換えれば、ほぼマンガの通り。だからグラスに入ってるんでしょうきっと。コスチュームについてると、トーンで潰れて見え難いが、パパが片方を残していったワッカだから、パパとおそろいの腕輪になってる。「DNAがうずいちゃう~」の代わりも果たした小道具(笑) プリュイで腕輪使ったからイグニスも腕輪にしたんだけど、したら「悪魔族」は全部腕輪でいいや~…みたいな。

ここ見せ場なんだけど、ももこの肘が見えないのはおかしい。何で気がつかなかったかなぁ…


この後この二人には大不幸が待っているのですから、出来る限り持ち上げます。ラブラブの後にまたラブラブ。現実のラブラブがあるからかどうか、怒濤の回想はこの巻無しだった(余裕が無いだけか)。


2021年1月22日金曜日

桃嫁茶話マンガ版5-0

第5巻

なんてことでしょう、一件だけとはいえ、有難いコメントを頂いていたにもかかわらず1年以上もほったらかしてしまいました。Blogそのものも、ほったらかしていたわけなんですけども。忙しかったかというと、そこそこ忙しくはあったのですが、文章はできているこのネタに画像をスキャンとか撮影とかして、はめ込んで、整えるだけなので大した手間ではない筈なのですが。

今、コロナで結構暇なので(これまた、やることが無いわけではないんですが…💦)また手を付けてみたってゆー。で、5巻です。

25年を経た今となっては、さすがに忘れてしまっていることが多いのですが、幸か不幸かこの文章は大昔、まだホームページが更新されている頃に書き散らしたものなので(2008-9)記憶はそこそこ確かです。つまり、ここでいう「今」っていうのは10年以上前の時点ですので、そこんとこ御了承くださいw


完全に谷沢大暴走始まるの巻。たしかWikiのピーチの項目に「原作者が暴走云々」って一文があったと思っていたのですが、今みたら見当たりません。消されてしまったのかしら。それとも(暴走の自覚があったゆえの)記憶違い?

連載時、手元にあるのは土台からして設定が違う「アニメのラフ案」だけ。フロッピーディスク(ああ、時代…)に当時のメモがチョコチョコ残っていたりするが、かなりアレコレ絞ったようだ(笑) ああ、こんなこと考えてたのか~という…スカーレット絡みが多い。ただ、彼女はアニメとの関連でかなり遅くなるまで出せなかったので、動かす余地がなかったのだ。困ったもんだ。スカーレットのキャラ自体はとっくの昔に決まっていたというのにだ。(アニメでは、その初期設定から大きく変わったけど)。

この頃はもう、今月はどこまでバラすか、それをどう話に絡めるか、それをこなすんで目一杯だったと思う。渦中の当人にとっては暴走もクソも無い(笑)

あと、大命題がゆりの恋。この時点ではスカーレットのことまでは考えてなかったけど、とにかくゆり&柳葉は頭っから決まっていたことだ。でも「恋のお話」なんて、もうしている余裕はない。第一ですね、連載当初よりはマシになっちゃいたが、それでも、この期に及んで私はまだリモピーがイマイチ掴めてなかったのだ。(ピンチに現れてちょろっとなんかして「よくやった」って言うだけだから、どこの何者やら分からなくたって描ける。ってーか分かりようが無い) 柳葉は尚更だ。ただ物知り気にして怪し気なそぶりで、そこにいるだけの、何のバックグラウンドも無い男だ。

 どーしよー!? ってことで、でっち上げたのが「最初から恋人同士」。だって、リリィは転生前に天使界で戦ってたんでしょ、だったらリモピーとそのときデキてたっていいじゃん、そしたら「思い出しましたわぁ~!」ですむじゃ~ん?って思ったのだ。

これは直接富田さんにお伺いを立てた。とはいえ、断られちゃ困る。「アニメはともかく月一のマンガでは二人の積み重ねを描けないので…」言い分けたらたら。でも本当だ。今までももぴーとようすけにかまけ続けてきたからこうなるのだ(積み重ねを描く余裕があっても描けなかっただろうけども)。したら、すぐにOKが出たどころか「逆転満塁ホームランだ」といってアニメでもそうした。…考えてなかったんかい。

ってことで、ゆりは急にリモーネが気になりだす。あまりにも露骨なので見てすぐ分かる。皆さんとっくにご推測済みだと思うが、最初からこの設定のつもりなら、もっとずっと前から折にふれて思わせぶりな事してる筈なんである。第一そんなバックグラウンドがあれば、何ぼなんでも柳葉=リモーネは、もう少しちゃんと動いていた。
(もうこのリモーネ様は、ひっぱたいてやりたいくらい下手ですけど、
もーねー。画力この程度で連載させてもらえたんだねー💧 もっといえば
それなりに描けていると思っていた自分が痛いです。)


ちなみにこのアニメ版(?)が「戦場に咲いた恋」。ま、これについては「爆裂桃嫁」でも突っ込んでいるが、その回のリリィのコスチューム、ゴーグルをしていて、ここというときに目が見えぬのはケシカランと、私とまみぴ(こっちに来ていた)は、富ピーに飲み屋で口々に訴えたのだった(爆) 打ち合わせも殆どしなくなっていたくせに時々飲んでたのね(笑)