2021年1月22日金曜日

桃嫁茶話マンガ版5-0

第5巻

なんてことでしょう、一件だけとはいえ、有難いコメントを頂いていたにもかかわらず1年以上もほったらかしてしまいました。Blogそのものも、ほったらかしていたわけなんですけども。忙しかったかというと、そこそこ忙しくはあったのですが、文章はできているこのネタに画像をスキャンとか撮影とかして、はめ込んで、整えるだけなので大した手間ではない筈なのですが。

今、コロナで結構暇なので(これまた、やることが無いわけではないんですが…💦)また手を付けてみたってゆー。で、5巻です。

25年を経た今となっては、さすがに忘れてしまっていることが多いのですが、幸か不幸かこの文章は大昔、まだホームページが更新されている頃に書き散らしたものなので(2008-9)記憶はそこそこ確かです。つまり、ここでいう「今」っていうのは10年以上前の時点ですので、そこんとこ御了承くださいw


完全に谷沢大暴走始まるの巻。たしかWikiのピーチの項目に「原作者が暴走云々」って一文があったと思っていたのですが、今みたら見当たりません。消されてしまったのかしら。それとも(暴走の自覚があったゆえの)記憶違い?

連載時、手元にあるのは土台からして設定が違う「アニメのラフ案」だけ。フロッピーディスク(ああ、時代…)に当時のメモがチョコチョコ残っていたりするが、かなりアレコレ絞ったようだ(笑) ああ、こんなこと考えてたのか~という…スカーレット絡みが多い。ただ、彼女はアニメとの関連でかなり遅くなるまで出せなかったので、動かす余地がなかったのだ。困ったもんだ。スカーレットのキャラ自体はとっくの昔に決まっていたというのにだ。(アニメでは、その初期設定から大きく変わったけど)。

この頃はもう、今月はどこまでバラすか、それをどう話に絡めるか、それをこなすんで目一杯だったと思う。渦中の当人にとっては暴走もクソも無い(笑)

あと、大命題がゆりの恋。この時点ではスカーレットのことまでは考えてなかったけど、とにかくゆり&柳葉は頭っから決まっていたことだ。でも「恋のお話」なんて、もうしている余裕はない。第一ですね、連載当初よりはマシになっちゃいたが、それでも、この期に及んで私はまだリモピーがイマイチ掴めてなかったのだ。(ピンチに現れてちょろっとなんかして「よくやった」って言うだけだから、どこの何者やら分からなくたって描ける。ってーか分かりようが無い) 柳葉は尚更だ。ただ物知り気にして怪し気なそぶりで、そこにいるだけの、何のバックグラウンドも無い男だ。

 どーしよー!? ってことで、でっち上げたのが「最初から恋人同士」。だって、リリィは転生前に天使界で戦ってたんでしょ、だったらリモピーとそのときデキてたっていいじゃん、そしたら「思い出しましたわぁ~!」ですむじゃ~ん?って思ったのだ。

これは直接富田さんにお伺いを立てた。とはいえ、断られちゃ困る。「アニメはともかく月一のマンガでは二人の積み重ねを描けないので…」言い分けたらたら。でも本当だ。今までももぴーとようすけにかまけ続けてきたからこうなるのだ(積み重ねを描く余裕があっても描けなかっただろうけども)。したら、すぐにOKが出たどころか「逆転満塁ホームランだ」といってアニメでもそうした。…考えてなかったんかい。

ってことで、ゆりは急にリモーネが気になりだす。あまりにも露骨なので見てすぐ分かる。皆さんとっくにご推測済みだと思うが、最初からこの設定のつもりなら、もっとずっと前から折にふれて思わせぶりな事してる筈なんである。第一そんなバックグラウンドがあれば、何ぼなんでも柳葉=リモーネは、もう少しちゃんと動いていた。
(もうこのリモーネ様は、ひっぱたいてやりたいくらい下手ですけど、
もーねー。画力この程度で連載させてもらえたんだねー💧 もっといえば
それなりに描けていると思っていた自分が痛いです。)


ちなみにこのアニメ版(?)が「戦場に咲いた恋」。ま、これについては「爆裂桃嫁」でも突っ込んでいるが、その回のリリィのコスチューム、ゴーグルをしていて、ここというときに目が見えぬのはケシカランと、私とまみぴ(こっちに来ていた)は、富ピーに飲み屋で口々に訴えたのだった(爆) 打ち合わせも殆どしなくなっていたくせに時々飲んでたのね(笑)

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