2014年10月8日水曜日

外国には肌色がないってホント?

昨日マンガ学校で、カラーやったんだけど、生徒さん(スウェーデン)に「Fleshという色はないんですか?」と聞かれた。

私愛用の(少し高いんだけど)Dr.マーチンのカラーインク(ラジアント)には、なんかアホのように色があるけど、何を肌に使ったらいいのか分からない、とのことで。これは彩度が高い透明水彩カラーインクで、アメリカ産。(「ちゃお」にはよかったけど、彩度が高すぎる感じがなくもない。キラキラ過ぎて落ち着かないかも。

これ使っている人結構いると思う。写真のインクがボロいのは、かれこれ20年以上選手だから。いまだに色あせないのは凄い。(一部変質して色抜けちゃったけど)

彼女は同じドクターマーチンでピグメント、というのに"Flesh"カラーがあったので、それを買って着色してみたけれど、私のような塗り方にならない、というのだね。それはそうだ、ピグメントはアクリル系顔料、いわば不透明水彩だから。
Fleshは画像見つけられなかった。写真取らせてもらえばよかったが、授業中はBlogに書こうなんて思わなかったもので。こんな色。

私は黄色やオレンジ系を思いっきり淡く下塗りした上に、タンジェリンを重ねるのがベースで、黄色の濃度を変えたり(使わなかったり)、男の子や浅黒い肌にはブラウン系を使ったり、で適当にやってる(だから肌色のレシピってない。混ぜる人もいるけど、このインク混ぜると色が分離したりするから扱いにくい)

まあ説明して、実際混ぜ塗りとか重ね塗りとか体験してもらって、「男の子には茶色なんですね」なんて、彼女も納得した。(別に男の子だって色白な人にはタンジェリンでいいけども)その時は別になんとも思わなかったんですけども...
後になって「あれ?肌色って…?」 
TVやラジオで「アメリカには”肌色”という概念はない」みたいな話しを何度か聞いたことがあるんだけど?Fleshは直訳すれば肉色だ。そういえば昔の翻訳か何かで「肉色絆創膏」みたいな表現があったなあ、とか。それはつまり日本語で一般に言うところの「肌色」の概念だよなあ。あれー?

児童が使うような「お絵かき絵の具セット」には「肌色」を入れない、という事なのかな?それはそれとして、欧米人の彼女には(スウェーデンで、アメリカじゃないけど)「肌に塗るのは肌色(Flesh)」って概念があったわけでしょ?どーゆーのそーゆーの?

なんか個人的には肉色って、ほんとに肉の色を連想するんだけどな。濃いサーモンピンクみたいなのとか…レアステーキの切ったところ色みたいなのとか…

追記
「外国には肌色がないという話」てのは、こういう意味なんです(以下FBのコメントからコピペ)
日本は単一民族、人種が一つだから肌色でいいけど、黒とか白とか赤とか黄色とかいっぱいいるアメリカでは「肌色」というものはない、って何度か「識者」が言うのを聞いたことがあるんですけどね、で、その時はなるほどね、と思ったんですけどね、アメリカのこのインク、Fleshってこれ「肌色」だよなあと。(皮膚の下の肉色だったら人種問わず一緒ですが、これニクイロじゃないっすよねえ)